オゾン消臭器(2)
購入したオゾン消臭器ですが、前回は購入までの経緯を書いたので、今回は、使用感について書きたいと思います。
1.4種類の使用モード
前面に4つのボタンがついており、各ボタンを押すことで各運転を実行する事ができます。
①30分のオゾン発生モード
②60分のオゾン発生モード
③マイナスイオン発生モード
④サイクル運転モード
1.30分のオゾン発生モード
左上のボタンを押してから30分の間オゾンを発生させ停止します。
2.60分のオゾン発生モード
右上のボタンを押してから60分の間オゾンを発生させ停止します。
3.マイナスイオン発生モード
右下のボタンを押すとマイナスイオンを発生させます。連続運転です。
4.サイクル運転モード
左下のボタンを押すと、20分オゾン発生。10分停止。20分オゾン発生を繰り返し実行します。
オゾン濃度(ppm)=オゾン発生量(mg/h)÷容積(m³)÷2.14で計算できるそうです。
この消臭器のオゾン発生量は、120mg/h以下となっています。もし、最大値のオゾンが発生していた場合、6畳(25m³)の部屋で使用していたとすると
120÷25÷2.14=2.24ppmとなります。
http://www.rgl.co.jp/html/page123.html
上記のリンクからオゾンメーカーの情報を見ると、0.1ppm以下が安全基準とあります。
もし2.24ppmが本当であれば、人体に害を及ぼしかねないレベルとなります。
実際は、もっと薄くなっていると思いますが、有人での利用(ペットも含めて)は避けるようにしています。
運転が終わってから、扇風機を使用して空気を混ぜて、オゾン臭がなくなるのを待ってから室内に入るようにしています。(用心しすぎかも)
オゾン消臭器(1)
コロナウイルス禍の中で何か自己防衛ができる事がないかと考えた。
特に自宅にウイルスを持ち込まない、あるいは、自宅に安全なエリアを作る事を目的にした。
ウイルスを不活性化させる効果があるものとして、以下があるようだ。
②紫外線(UV-C)
③オゾン(O3)
エタノールは手や指の消毒には有効だが、広範囲の消毒には利用が難しい。
紫外線やオゾンは研究論文などで少しづつ効果が報告されてきているので、安価に導入できるものがないかどうか調べてみる。
ネットで検索してみると、携帯タイプの紫外線ランプや、オゾン発生器、あるいは両方を利用可能なものが多数出てくる。しかも安いものが多々ある。
これなら容易に買えるかもしれないと思う。
しかし、殺菌力があると言うことは、人間や動物にも害があるという事だ。安価な中華製品を買っても、効果がない。あるいは、害がある。と言う事になったら意味がない。
判断材料がネットの口コミしかないのでレビューが多い事、評価が高い事を目安にしばらく悩んだ結果。オゾンの方が安全と判断して、オゾンの消臭機を購入する事を決めた。
この消臭器のオゾン発生量は、120mg/h以下となっています。微妙な表現ですね。実際の値は不明と言う事になりますが、オゾン発生器の専門店と歌うオゾンマートの製品であるオースリークリア2が300mg/hである事から考えると安価な割に効果があるのでは思いました。
私はamazonで3千円弱の価格で購入しました。とても小さなもので、コンセントに直付けするタイプです。
実際に使用してみると、結構なにおいがします。オゾン臭と呼ばれるもののようです。
原理については以下のオゾンマートの情報を参考にしました。
私の目的は自宅にウイルスを持ちこまない、また、安全なエリアを作る事だったので、外出から戻った時に、六畳の部屋で使用した衣類や持ち物を置いて、一定時間の間、この消臭器を利用しています。
オゾンは、酸化して酸素分子に戻る。その時に有害物質を除菌する。酸素分子に戻るので有害物質が残らない。
コロナの殺菌に対しての有効性はどこにもアナウンスされていないのですが、何らかの効果がある事を期待しています。